つむじ美容室デビュー。

座ると海と橋が見える。 明石の方面。 つむじ美容室。 えぜこのライブてふちがみとふなとさんが歌ってた。 是非、出かけてみてくださいね、と。名前がいいなあ。 海が見えるのかー。以来、機会を温存し、早や三年。 海が見たいのと、襟足が伸びてきたから。 …

今週の課題図書。

ワンルームに越して来てからというもの。図書館のリクエスト、予約が大活躍。 が やはり それには限界がある。 何度も手に取りたい本との出会いは、人生のギフトだ。 図書館を本棚と思えたらいいんだろうけと。 夜中とか、突如として読みたくなったりするか…

高知散歩 その2

大らかで どっしりと でも、軽やかで べたべたしてなくて 地の人も 旅の人も まぜこぜ、まぜこぜ 何て素晴らしく心地いいんだ。 高知に行く時には と、ずっと思い続けたワルンカフェ。 夢中で食べた。 帰りの車中で、買ったアップルパイを食べた。 何なんだ…

高知散歩

バイカオウレンが見頃だ、と。 蝋梅のようにまだ寒い中から、仄かにそっと春を告げる。 牧野富太郎博士が、こよなく愛した可憐な花。 短いこの季節だけ、会える。 ということで。 思い切ってバスに飛び乗った。 のびのび、と。 まるでそこに根付いていたかの…

姫路散歩

或る日。ぱっかーん、と午後の時間が出来た。 思い立ち、姫路に出る。 お城は修繕中だけど、見学は出来る。 と、ラジオで言っていた。 今は黒田官兵衛さんで賑わってる模様。 思いがけず、姫路は街だった。 駅に着いて、遠目にお城の一部が。 あー、見えたな…

たみおさんと一緒。

眼鏡を新調した。 訪問途中にテンプルがパキン、と。 18の時から愛用していた眼鏡。 しばし、茫然。 接着剤で応急手当。 しかし、微妙にずれが…。 ズルズルと下がってくるようになった。 仕事の帰りに、近所の眼鏡屋さんに見に行った。 でも、ぐっとこない。…

大阪散歩 その4

ここのところ、果敢に挑んでいる。 何に? 大阪の街に。 大阪の街を苦手に思う自分に。 ということで、今回も。 「近所にジビエが美味しい店がある」 はいはい。 参ります、参りますとも! ということで、堺を訪ねた。 未踏の地は、幾つになっても胸踊る。 …

一年ぶりの。

明日なんかこなくたっていいやって くらいに落ち込んでも 目は勝手に動き 笑ったり 歩いたり ごはんを食べたり 体の営みが揺さぶりをかけ、あー、キレイだなあ あー、愉しいなあ あー、風が気持ちいいなあ あー、美味しいなあってな具合でカチカチな感情をほ…

年をとると。

テレビが、ない。 そんな私に、職場の先輩がいつも新聞を下さるんだが。 ぐいと、引き込まれっちゃった広告。 若い頃はただお色気だけで軽薄な感じがしてました。数年前に彼女の古い映画を観て少し印象が変わり。 この広告の彼女にはトキメキすら。 お部屋の…

大阪散歩 その3

ふいに、ぽっかり時間ができた午後。 ふーむ。 図書館は休み。 うーむ。 部屋で引きこもるのもなあ…。 前出の先輩の言葉を思い出す。 「外に出なあかんよ〜」 いっちょ、感情を揺さぶってもらおうか!http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kawarikabu…

大阪散歩 その2

仕事で、ミスをした。 撃沈である。 猛省し、修正。 勉強、勉強。 元々、私にはハードルの高い仕事。 厳しく、あったかく励ましてくれる先輩。 受け入れてくださる利用者さん。 凹んでるヒマなど、ない。 落ち込む自分を励ますのもまた自分。 一息ついて、珈…

そんでいい!

或る日。 私のソウルフード、まめすずちゃんのおやつをいただく。 ソウルフードとはよく言ったもの。 魂がもう、ふるふる言う。 はみ出る、はみ出る。 下品だなあと思いつつ、抑制が効かない。 あー、これもいい。 あー、こっちもね。 この感覚は、そうだな…

ヒバリさんは凄いのだった。

ずーっと、ずーっと欲しかったのだ。 誕生月だから。 買っちゃった。 昔はなんか、あんまり好きと思う声じゃなかった。 なんで、ヒバリ、ヒバリゆうのん?、て。 でも、何だか最近いいなあ、って。買って良かった。すげーかっこええー。 えぜこ、やってたら…

あー、やられちゃった。

『銀のロマンティック…わはは』 あと、 『笑うミカエル』のオペラ歌手ハルさんのお話 以来だなあ…。 久しぶりだ。 漫画読んで泣いたの。どぶがわ (A.L.C.DX)作者: 池辺葵出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2013/11/15メディア: コミックこの商品を含むブログ…

大阪散歩 その1

或る日。 ちょっと抜けたアキノソラ。 風と日差しがいいバランス。 阿倍王子神社での市に出張する友人を訪ねることにした。 大阪はニガテだった。 出るには物凄いエネルギーを要した。 引っ越しして、周りからは大阪近くて便利ね、と。 へー、そうなんだ。 …

たしかに、ピカレスクコートは。

ああ。 やっぱり、いいな。 こういうことをこんな風に丁寧に書くヒトがいて幸せだ。文章と奥行きがもの凄いけど、重たくない。いつも彼らはどこかに作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を…

あーたまをくーもおのー。

えいや、と。久しぶりに重たい腰を挙げたのにはワケがある。 写真のCDは、三島のクレマチスの丘オリジナルアルバム。→http://www.clematis-no-oka.co.jp/ を作ったのは、阿部海太郎さん。→http://www.umitaroabe.com/ なかなかナマで聴くチャンスは、ない。…

手のひらから。

まだ間がないから、背中はあたたかい。 でも、違う。最後に触れさせていただく顔は、違う。 ほんとに、ほんとにつべたい。 手のひらにたっぷりと保湿剤をふくませる。 息を止め、包みこむようにふわりと私は手を置く。 皮膚の表面で感じるそれとは全く違う。…

ええヒトなんやなあ。

図書館に行く。なぜか小説コーナーに紛れていた本。 いつだったか。 何かのバラエティ番組で、真剣にラケットで布団を叩いていた。 公式試合さながらのフォームが今でも焼き付いている。 こんなことでもなかったら手にとることもなかったけど。 なかなか、い…

ヒトデビュー。

散髪に出かけた。奥も興味もしみじむと深い美容師さんだった。 その美容師さんが、なんかの話しで。 前世もだけどね ヒトとして何回生まれかわったかみたいな 人間経験みたいなんがあるそうよ〜、て。 生まれてすぐに亡くなったり 病気になったり 或いは、犯…

メガネさんの幸せ。

仕事から帰ってきたら、女の子がいた。 ドアの前に座っていた。 「ママが帰らない」 歓楽街に近いワンルームだから、いろんな人がまぜまぜに住む。 私ももれなくその1人だが。 オートロック 新築 ワンルーム高層マンション 今まで、程遠く生きてきた私だが、…

深沢的日々。

数年前までは 「ああ言えば良かったのになあ」 「こうすれば良かった」 と思っていた。 最近は 「ああ言わなかったら良かったなあ」 「ああしなきゃ良かったかもなあ」 となってきました。 昔はまった深沢作品、読み返す日々。 楢山…も、いい。言わなければ…

やっぱり、買うか。

親愛なる友人よりメールあり。 ぜひ、観てみて〜、と。早速、オススメのページを開いてみた。 やっぱり、テレビ欲しいかもしれない。http://www.nhk.or.jp/bijutsu/bijutune/ 近頃、忘れていた感覚を刺激されました。テレビあるなしは関係ないんだろうか。

惜しいんだけど。

過日、久しぶりに帰省した。母が 「これ、シビレのハンカチ。オシャレでしょ」「バウンドケーキあるけど、食べる?」 分かる。うん、うん。 分かるよ。 何のことなのか、伝わっている。 娘の私には。 しかし えぜこの時に指摘したパウンドケーキは、やはり跳…

予約した!

昨日はダイドコ帖:http://daidokocyo.exblog.jp/のご夫婦と夕食。 滅多に外食しないお二人が、予約するイタリアン。 美味しくない理由が、ない。 近鉄八尾からトコトコと。 ほう。 ここを曲がる?おやおや。 こんなとこに? 路地好きな私もこの場所は発見す…

久しぶりの雨だれは。

或る日。クラッシックがかかっていた。 チャイコフスキーのピアノ協奏曲。 「しんどいけどね、聴きたかったの」 がんの終末期。 腫瘍が腸の道路事情を変える。 お腹は膨らみ、絶え間無く吐き気が彼女を揺さぶる。 食べられないから、一層そのしんどさが増し…

デスマスクの裏側

クイズ好きの母のリクエストで必ず観ていた番組。女性は中村梓さん、男性は浅井慎平さんがリーダーだった。 買ったチームのゲストには、スポンサーメーカーから賞品が贈られる。 湯沸かしポットとホットプレートがやたら印象的。 リーダーの2人に負けない正…

無花果が美味しい季節です。

昔は無花果を買うなんて。 それ以前に食べたいなんて。皮がするんと剥ける感じと、切ったときの感じ。こんなに心踊る瞬間が自分にまだあったのか。 あったんだねえ〜 まあ、食べもんがらみだけどね〜年を重ねるのも悪くありませんね。 軽くトーストしたパン…

解熱、そして日々。

高峰さん熱は、ようやくひきました。 今回は少し、長引きましたが。 昨日の日曜美術館は安野光雅さんでしたね、 小さい頃からずっと傍らにそして、今でも色褪せない安野さんの世界。 やはり「旅の絵本」は思い入れがあります。アリスやウィリアムテル、禁じ…

解熱はいつ?

おっと。いけねえ、いけねえ。 むさぼるように一つ一つを確かめるかのように憑かれたように もうこうなると熱が引けるのを待つしかない。 『台所のオーケストラ』を、ふんふん〜♪と開いて、ダイドコに立つのは常。 でも、ちょっとうっかり、その横に手を伸ば…