大阪散歩 その4

ここのところ、果敢に挑んでいる。

何に？

大阪の街に。
大阪の街を苦手に思う自分に。

ということで、今回も。

「近所にジビエが美味しい店がある」

はいはい。
参ります、参りますとも！

ということで、堺を訪ねた。

未踏の地は、幾つになっても胸踊る。

西九条でJRに乗り換え。
通天閣が見え、高まる遠足気分。

しばらく車窓をぼんやり眺め、ふと気になる。
車内アナウンス。
劇的ビフォーアフターのナレーターさんに激似、なのだ。

「’なんということでしょう！ 次は堺市です‘って言ってくれないか〜」
隣に座る女性に同意を求めたかったくらい。

さて、それはさておき。
そんなこんなで無事に待ち合わせ。

こんなペイントしたはる前を通り、てくてく。

鹿にイノシシに、鴨。
栗のポタージュ。
どれもシンプルに料理。
素材の良さが引き立つ力強い美味しさ。
ロゼかまた、いい具合に合う。
ワインのウンチクはサッパリだけど。
ジビエにはロゼがいいような気がした。

ゆっくり満喫して。
お店を出る。

友人行きつけの珈琲屋はあいにくお休み。
何と無く、街に繰り出すことに。

はい。
堂島です。

工藤さんの展覧会に出かけました。
→http://www.nmao.go.jp/special/
何と無く、諸星大二郎さんを思い出しちゃった。
咀嚼に時間がいるけど、これはなかなかの内容。
何気に展示されていたデッサンも素晴らしかった。
本当に才能のある人なんだ。
誰にでもはすすめられないけど…。
私は、良かったなあ。

別の階では、ボルタンスキーさん、草間彌生さんの作品も。

帰りしなは、福島でコーヒー。
以前、ぶらぶらしていて見つけたぼんやりできるお店。
女性の店主さんが丁寧に営んでいる。
ちょっぴり懐かしくなり、キュウッとなる。
→http://kissastove.blog64.fc2.com/

おや。
気がつけば、テンコ盛りな大阪散歩の一日。

大阪のぞき

ミュージアムショップで購入。
ちょっと、大阪がマイブームみたいだぞ！
昔の私なら考えられない。