2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ぐずぐず。

気がついたら、日付が変わっていた。あらら〜この日記を書いた初日からずうっと風邪が治らない。ぐずぐず…。やかんに火をかけずにじいっと待っていたり、洗濯機のコンセントをいれずに 1時間が過ぎたり、始終そんな調子。すっかり気落ちして、庭の団子虫の…

新茶の季節。

宇治のお茶屋さんは“新茶”ののぼりで賑わっている。 紅茶にも、もちろん新茶は、ある。ということで、夕刻に宇治田原で無農薬の有機栽培でがんばって紅茶を作ってはる永谷さんが新茶を携えて、立ち寄ってくれました(昨日も登場)。MY急須にMYカップ(これま…

灯台もと暗し。

以前、台湾のジウフェンを旅をした。時雨れてきたので、民家の軒先で雨宿りさせてもらった。家の奥からいい香りがするなあと、何気に振り返ると、おじいさんが手招きをしていた。 小津映画にでてきそうなおじいさんだった。言葉はわからないが、今からお茶を…

えぜこ的、可否道。

普段はもっぱらコーヒー党だ。学生時代はまったく飲めなかった(なんだか飲むと眠くなるのだった)のだが、ツレの影響で飲むようになり、いまでは日に2杯は淹れて飲む。おいしいと評判の豆を購入しては、飲んできた。 でも、結局この一杯に戻る。というコー…

暗めがいい。

暗めがいい。 照明のことだが、考えてみると好みの色も人柄もそうかもしれない。 暗いのでなく、暗め。言いようによっては落ち着きがあるとも。馴染みのお店の照明も暗めが多い。ラーメン屋さんもそう。自然光だけの店もある。ということで、えぜこももれな…

ごパン。

細胞がヨロコブ。という瞬間が時にある。 言葉とか感情とか、もういろいろなものを超えて、自分の体の細胞がぶるぶるわさわさっとして、かーっとする感じ。 このパンを初めて食べたとき、そうだった。おいしいパン屋があると、友人のバイクに乗せて連れて行…

祖父のことも、少し。

校長先生をしていた祖父は厳格で、幼い頃の私には「恐い」という記憶ばかり。 帰省しても祖母ばかりにくっついていたし、この家も、もっぱら「おばあちゃんち」だった。大学に入学し、居候させてもらったことがある。 門限は19時(!)で(結局それが守れな…

祖母のこと、少し。

えぜこの什器は、大学時代から弘法さんや天神さんなどの市や古道具屋さんでぽつぽつと買ったものと、もともとこの家にあったもの。師範学校を出て教師をしていた祖母は、結婚後には専業主婦になったが、母や叔父が小さい頃、えぜこの空間(通称“となりのへや…

男、三人、若い、建築、集団

えぜこの施工は、昨日の日記で登場の石田工務店さんが主な部分をしてくださった。デザインはというと、“えぜこのできるまで”にも登場のEXPOさんに依頼した。EXPOさんは、東福寺の共同アトリエ『T−ROOM』を拠点にされている(HPご覧ください)…

町の工務店

HPの「えぜこのできるまで」にも書いてる町内の石田工務店さんは、祖父母の代からお世話になっている。今回も、ずいぶんとお世話になっている。この工務店は大工さん親子がフル稼働。味があり、御年○歳とは思えない身軽さと確かな腕…と、少しおっちょこちょ…

隅っこが好き

えぜこには屋根裏のような2階部分がある。天井が低いので、当初はそこは座席としては使用するつもりはなかった。単発で展示などができればいいか…くらいの感じだった。でも、手を入れていくうちに、屋根裏も自然な明かりが差していい空間じゃあないかと、思…

ドライって?

お店のドリンクメニューとなるジンジャーエールを飲む。本当は自家製にしたいのだが、慣れるまではウイルキンソンを使おうと思っている。フツウとドライがあり、一般的にはフツウが出回っていると思う。 あのジンジャーエキスの濃ゆそうな飴色と“けほっ”と喉…

たかが本、されど本。

昨日からの熱はさがったものの、のどがヒリヒリと痛む。 病人らしくすると余計しんどくなるので、あえて無視。今日は朝から貯まっていた洗濯物を退治して、掃除機もかける。 これからは喫茶店をしながら、こうした家事もやっていくのだなあとぼんやり考える…

知恵熱

開店前ちょうど3週間。あれだけあった時間にいったい何をしていたのだろう。 今になってなんやかやと慌しい。 ここ数日慣れない電卓とにらめっこしたせいか、今朝、ぽーんと熱が出た。 こんな日からはじめる店主の日記というのもどうか…と思いつつカタカタ…