たかが本、されど本。

昨日からの熱はさがったものの、のどがヒリヒリと痛む。
病人らしくすると余計しんどくなるので、あえて無視。

今日は朝から貯まっていた洗濯物を退治して、掃除機もかける。
これからは喫茶店をしながら、こうした家事もやっていくのだなあとぼんやり考える。

午後からお店の本棚を組み立てる。
お気に入りの店には、そこに見合った大きさの本棚に、そこで読みたくなるような本が、つい手に取りたくなるように並んでいたから、自分のお店にもそんな本棚を作りたいと思っていた。

お気に入りの本=お店で読みたい本 というわけではないのだな…と置きながら思う。
長編小説を置いてもそぐわないように思うし、ぎっちりずらっと並びすぎても選びにくい。
いつだったか、病院や結婚式場などその場に応じた本棚をプロデュースする職業があるというのを知った。なるほど、奥深い作業である。納得。


これも美大出身の友人の作。サビた鉄板にペンキで色をのせてもらった。
字が細いので爪楊枝を使ったそうな。。。