4年ぶりの風博士

仕事帰りの近所のスーパー。

久しぶりに少し早く帰れたし。
何か作るかなあ…
あら。
鯖寿司が半額だわ。
水ナスのお漬物も美味しそう。

などとウロウロしていましたらば
「奈美さーん」

髪をカットしてくれるyorinのミュゲさん。
アロマのオイルクリームが入ったよって。
髪にも、顔にも、手にもこれ1つあればいい。
香りが優しいのもいいのですよ。
ちょいと立ち話しまして。

再び、ウロウロ。
あ、刺身こんにゃくもいいな。

「奈美さーん」
んん⁈
あらあら!
懐かしいお二人さんの顔!


えぜこで和美さんと2人いつも楽しみにお待ちしていたアトリエまつげのご夫妻。


わー。


変わらない2人の笑顔。


ライブのフライヤーやえぜこのコーヒー缶をデザインしてくれたなあ!
言葉にならない懐かしさ。。。


宇治に帰ってから、こうしてえぜこのお馴染みさんに出会う。
それが嬉しくもあるし
切なくもあったりして


まだ早かったかなあ…


帰ってきた当初はちょっぴり後悔した。
もうあんな日々は戻らないんだあと。


自業自得なんやけどねえ。


なーんもなくなったえぜこの空間ではらはらと泣いたりして。


安っぽいセンチメンタルじゃのう。


でも今は違う。


いろんな意味でずいぶんと遠くにきてしまったような気がしてるけど


今の仕事もやはり大切で愛おしい。
頭で考えてすること以前の細胞レベルで突き動かされる感じ。



人の営み、息遣い、温度、何てことない会話。


私には足りないことばかりで凹むばかりだけれども。
だからこそ逃げずに私なりに踏ん張りたいなと。
どうせ遠ざかったって還ってくる世界なんだ。
それはもう言葉では説明ができない。



そして、えぜこの営みも然り。


月に一度でもいい。


また、カウンターから「いらっしゃい」と言えたなら。


コーヒーと幾つかのケーキだけだけど。


そんな夢、また見たってええやんね。

なんてことをアトリエまつげのご夫妻に再会して
しみじみだけど
ドトーな勢いでめくるめく
沢山のお客様の顔が次々に


たまらず、風博士さんを久しぶりに聴きました。


四年ぶりの杉山さんのギターと声。


うぎゃー
あかんー
たまらんー
懐かしすぎるー


さあ。
明日も訪問じゃい!!




まめすずちゃんとこの現役コーヒー入れです。
しろうさん、たえちゃん、ありがとう。