男、三人、若い、建築、集団

えぜこの施工は、昨日の日記で登場の石田工務店さんが主な部分をしてくださった。

デザインはというと、“えぜこのできるまで”にも登場のEXPOさんに依頼した。

EXPOさんは、東福寺の共同アトリエ『T−ROOM』を拠点にされている(HPご覧ください)。
カフェ好きの方ならご存知、喫茶・六花さん、かもがわカフェさんなどをはじめ、村上椅子さん宅や最近ではフレンチレストランなどを続けてお仕事。
コツコツと精力的にアジのあるお仕事をされている。

デザインを依頼したきっかけは、左京区在住の頃によく訪れた日用雑貨店(残念ながら現在は閉店)がEXPOさんのお仕事だったから。

いつだったか「この空間はほんまに落ち着くなあ」と店主さんに言ったら、「ここは若い男の人らが3人でデザインと施工もしてくれたんよ」と。
もちろん、その頃は自分でお店を開くなどと思ってもみなかったので、茶のみ話のような感じでそれ以上は詳しく聞かなかった。

お店することを考えてまもなく、あ〜あのお店のような感じがいいなあ…とはっとその言葉を思い出した。

その際、パソコンで必死で検索したキーワードが本日のタイトル…。

白いバラの表紙の怪しげなページをうっかり開いたりして数時間。
あきらめかけていたら、やっとヒット!

工事が遅延し、初めて家にきてくださってからもう2年経つ
根気よく、気持ちよく、えぜこをカタチにしてくれた。感謝!


↓えぜこを主に担当してくれた山根さん。予算がないので施工も自ら…。外見も中身もなかなかオトコマエなお人。
 (ちなみにEXPOの他のメンバーもそうです)右下は見習いの長谷川くん。珪藻土塗り、お手伝いありがとう。