今週の課題図書。

ワンルームに越して来てからというもの。

図書館のリクエスト、予約が大活躍。



やはり
それには限界がある。


何度も手に取りたい本との出会いは、人生のギフトだ。
図書館を本棚と思えたらいいんだろうけと。
夜中とか、突如として読みたくなったりするから。
手許に置きたい欲がなかなか手放せない。


一つ増やしたら、一つ減らす。
ワンルームに越してからのポリシー。
大事に長く使えるものも素敵だし。
新しいものに出会うのもまた素敵。
身の回りのものを出来るだけ、こうして循環させている。


本も、たまに整理する。
ずっと変わらなく好きなものと。
変わる自分に合わせて手放すものと。
真剣ににらめっこする。


引っ越す前は、ぼちぼち堂さんに無理を言って引き取ってもらっていた。
こちらに引っ越してからは、元町の古本屋さんに引きとってもらう。
スーパーで貰う段ボールに満杯になったら郵送する。
手放して、また買い戻すこともある。
また、それはそれで愉しい。


目下の私的課題図書。

○山口創 『心の治癒力』
タッチケアの研修で薦めてくださった。
仕事をしながら考えていたり、感じていたこと。


近藤史恵タルトタタンの夢』
図書館で借りてからはまっている。
テンポがいいんだ、この人のは。


小川洋子 とクラフトエヴィング商社 『注文の多い注文書』
ふちがみとふなと浜田真理子、みたいな。
豪華な一冊だから、なかなかもったいなくて開けない。


○鍵井靖章『海中散歩』
友人オススメの写真集。
こういう動物やら、自然を撮ったのは、なんかニガテだった。
でも、この人のは、いい。
この人のなら震災後の海を撮った『タンゴウオ』を見てみたい。


正岡子規 『病床六尺』
病床六尺、これが我世界である
で、始まる子規の病床シリーズ。
改めて子規って、凄いなあ。
訪問先の患者さんを思い出しながら味わう。
牡丹亭のくだりも何か好き。


高山なおみ 『料理』
やっぱり、好きなんだなあ。
レシピの感じとか、写真とか。


関係ないけど、高知旅での一枚。
バスの運転手さんのこのバッグが良かった。
数字ものに滅法弱い。