たんたん、と。

今日も、ムシムシと暑い中、ご来店いただきありがとうございました。



過日、お客様とお話していたときのこと。

毎日、同じということは決して、ない。
刺激を求めて、毎日違う何かをしてしまうと、かえってそのことに気がつけない。
一見、同じと思われる作業を、たんたんと、すること。
そのほうが、日々の違いに気がついて、毎日が大事に過ごせるように思う。

というような、お話だった。


それまで、たんたんと、何かをするというのは、タマシイのこもっていない、第三者的な冷たいイメージがあった。

そのお話を伺ってから、その言葉のもつ強さとひたむきな様を感じれるようになった。


たんたんと、こなすことの難しさと潔さ。
素っ気ない、という言葉と同様、今の私の、日々の目標になった。