今日もありがとうございました。
こうした商売はアルバイトのみなので、やってみて初めてわかることばかりだ。
が、不思議と、この空間に何もない状態のころから、お店のカウンター内で立っている自分、お客様をお迎えする自分などは具体的に思い浮かんでいた。それだけを頼りに、ここまでこれた。
今日は、ご近所さんが来てくださったり、女性一人で来てくださったり、旅の人が寄ってくださったり。
工事中、何度も私のアタマの中で想像しては一人で満足していた光景がお店にひろがり、なんともいえない嬉しさに包まれた。
昨日は、通りの前が工事ということもあり、人通りが見事に遮断され、お客様も少なかった。
ので、結構凹んでいたのだが、今朝、起きたらなんだか気持ちが突き抜けてしまっていた。
不思議に、お客様もそんな気持ちをぐぐっと後押ししてくださる方々ばかりで、ありがたかった。
ご来店、ありがとうございました。
最近、オトモダチになった『お食事と喫茶 ロバ』さんのお二人も、来てくださった。
好きで始めた商売だが、たまには自分も誰かのオモテナシを受けたくなる。できれば、近くで。
私にとってのそんなお店がロバさんだ。
ていねいなお料理や温かいおもてなしに、「私もがんばろ〜」と力をもらって、坂を下って帰る。
お互いが励ましあって、宇治を楽しい町にできたらいい、と。
(とはいえ、ロバさんはしっかりとお料理を学んできた方なので、私のほうが学ばせてもらっているのですが…)
お忙しい中、ありがとう。また、日没後にゆきます。
明日も、もれなく工事(しかも、家のまん前!)ですが、お店は空けています。