現状把握・その2
台風もきているとか。
梅雨なのか。
雨、ですねえ。
そんな中、てくてくと。
晴れの日なら、目に眩しい青葉や
紫陽花、
クモの巣、
綿菓子みたいなふわふわした花、
雨露にふれると、これが、もう、なんとも、美しい。
こんな時期だからこそ、雨のお散歩もオツです(※ドリフ級の豪雨は除く)。
さて。
そんな雨の日の図書館。
ずっと読んでみたかった本が、ふいと、目に飛び込んで。
- 作者: 村田喜代子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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小川洋子さんが推薦されていた一冊だった(かな?)。
何気に、書架から手に取る。
ほう。
表紙の感じも、よし。
最初の一行、目で追ってみる。
どん、ときた。
表紙にある、この地域は。
若かりし頃、旅した地域でもある。
その懐かしさも手伝ったのだろう。
一気に読み終え。
私の喉が、無性に中国茶を欲していた。
ということで。
その衝動に素直に従い、ぽくぽくと、向かいました先は。
フィーユさん(HP→http://www.tea-feuille.com/)。
6年もののプーアル茶の味同様。
濃厚な時間を過ごさせていただいきました。
ありがとうごさいました、店主さま(素敵なこのお店の詳細はまた後日…)。
いつでも、
どこでも、
必ず全てとはいいませんが。
自分の心の思うがままに素直に一歩すすむ、と。
何かしら、また自分に還るものがあるのだなあ、と。
酸いも、
甘いも、
美味いも、
マズイも。
糧にならない経験はないなあ、とか。
頭では分かっているけれど。
パチン、と
何かがはじけるように。
こういうことに気づく自分。
まだまだなんだなあ、と。
半分、落ち込みつつ、
半分、元気にもなったり。
そんな自分に苦笑しながらも。
ぽくぽくと歩いて帰途につくのでありました。
これも、私なりの現状把握の方法の一つかもしれません。