現状把握・その2

台風もきているとか。


梅雨なのか。


雨、ですねえ。


そんな中、てくてくと。


晴れの日なら、目に眩しい青葉や

紫陽花、

クモの巣、

綿菓子みたいなふわふわした花、


雨露にふれると、これが、もう、なんとも、美しい。


こんな時期だからこそ、雨のお散歩もオツです(※ドリフ級の豪雨は除く)。


さて。


そんな雨の日の図書館。

ずっと読んでみたかった本が、ふいと、目に飛び込んで。

雲南の妻

雲南の妻

小川洋子さんが推薦されていた一冊だった(かな?)。


何気に、書架から手に取る。


ほう。


表紙の感じも、よし。


最初の一行、目で追ってみる。


どん、ときた。


表紙にある、この地域は。


若かりし頃、旅した地域でもある。


その懐かしさも手伝ったのだろう。


一気に読み終え。


私の喉が、無性に中国茶を欲していた。


ということで。


その衝動に素直に従い、ぽくぽくと、向かいました先は。


フィーユさん(HP→http://www.tea-feuille.com/)。


6年もののプーアル茶の味同様。


濃厚な時間を過ごさせていただいきました。


ありがとうごさいました、店主さま(素敵なこのお店の詳細はまた後日…)。


いつでも、

どこでも、

必ず全てとはいいませんが。


自分の心の思うがままに素直に一歩すすむ、と。

何かしら、また自分に還るものがあるのだなあ、と。


酸いも、

甘いも、

美味いも、

マズイも。


糧にならない経験はないなあ、とか。


頭では分かっているけれど。


パチン、と


何かがはじけるように。


こういうことに気づく自分。


まだまだなんだなあ、と。


半分、落ち込みつつ、

半分、元気にもなったり。


そんな自分に苦笑しながらも。


ぽくぽくと歩いて帰途につくのでありました。


これも、私なりの現状把握の方法の一つかもしれません。