いつか、きっと。

今日も風が、びゅわーっと。
晴れ間が見えたかと思うと。
曇ってみたり。


まさに、阪神の新井のようではありませんか。


昔から、熱狂的な虎ファンだった。
というわけでは、決してなく。


愛すべき父と弟のお嫁さんは熱狂的な巨人ファン(というか、長島ファン?)ですし。


これまた愛すべき弟と叔母が、阪神ファンですが。


一緒に熱く、時には罵声に近い応援しつつ中継を観る。
というほどのものではありませんでした。


小学生の頃から、ソフトボールをしておりまして。
父もそうでしたので、私がソフトボールをするのは喜んで。
よく日曜日には、小学校の校庭などでキャッチボールをしていました。


今でも、たまにバッティングセンターに行ったりもします。
ふふ。


ということで、阪神


いつも最初は好発進なのですけど…。
今も3位と、頑張っていますが。
今度の交流戦、勝っていただきたいものです。


今は、毎日、食い入るように観戦しています。


その理由は。


大好きだった和田さんが監督になられたこと。
地味ですけど、コツコツと誠実な感じが好きでした。

そして、とりやん。
いや失礼。
鳥谷さんが逞しく成長されていること。


最初は何気に見だしただけだったのですが。
気がつけば、もう、それはそれは。
恥も外聞もなく、品もありません。


見ていると、他の選手にもだんだんと愛着がわいてきて。
能面のような表情の、能見さんも、頑張ってるし。
ちょっとへらへらしている久保さんはどうかしら、とは思いますが。
マートンさん、平野さんもコツコツ頑張っている感じですよね。
桧山さんとかねやんはやはりすごいと思いますし。


ただ。
いまひとつ納得いかないのが、新井さんです。


あの細ーい目で、ちゃんとボールが見えているのか。


みんなが打線をつないで出塁し。
ここ一番のチャンスで。


打てない。


もう、どこにぶつけていいのかわからないような憤り。


きっと、スランプなんでしょうか。


人間ですから。
ナマモノですから。


そういう時もあります。


とは、思いつつも。
絶叫しつつ。
拍手をしつつ。
罵声をしつつ。


祈るように見守るのであります。


その様子は、まさしく巨人戦を観戦する父そのもの。


やはり、血は争えません。


中学生のとき。
なんのご縁だったか、甲子園でプラカードをもって歩いたことがありましたが。


いつか、きっと。


ぜひ、その甲子園で、巨人阪神戦を観戦したいものです。


虎ファンの方々は他球団のファンの方々とはちょっと違いますよね。
なんだか、親が子を見守るような。
そんな方々に囲まれつつ、7回の風船を一緒にとばすのが夢です。


私の大好きな小川洋子さんも阪神ファン


それは、なんだか、嬉しいことです。

猛虎復活

猛虎復活

こんな本が出ているのですねえ。

とりあえず。
がんばって、新井さん。