好きなんです・その3(くらい?)

さて。


昨日。
おしゃれのお話について。
力が、むぐぐっと。


そして。
懲りずに。
今日も私のすきなおしゃれのお話。


なぜでしょうか。


変な天候とはいえ、春めいてきたからでしょうか。


とはいえ。
今日、私が綴る作家さんの作品は通年、愛用しているものでございます。


出会いは、幾度となく出てくる恵文社(→http://www.keibunsha-books.com/)。


茶山に住んでいた折は、毎日のように通っていた場所。
スペースが広くなった頃くらいかしら。
それまでとは、少し感じが変ってしまったようにも感じますが。


それでも。
やはり。
時折訪れる大切な場所でもあります。


過日、たまたま立ち寄った折に、彼女の作品展があり。
初めて、拝見させていただきました。


普段、どちらかというと、私はアクセサリーはしません。
昔、ピアスなどしていたこともありましたが。
肌に合わなかずにエライめにあってしまいまして。


かといって。
イヤリングをするもいつのまにか、するりと落してしまっていたり。


さりげない小さな石やパール、小さなリボンなどには心ひかれますが。
必ずする、というほどのでもなく。


お化粧もそうですが、あんまり興味はないのでしょう。


ただ。
ブローチ、ピンバッチとなると話は別です。


花柄や華やかな色を着ることがない私にとっては、これがタノシミで。


一番のお気に入りは、小さい頃に母に買ってもらった猫のブローチ。
後々、知ることになりましたが。
それはまだ初期のころの三谷龍二さんの作品でした。
ペルソナ、という工房のロゴが彫られています。。
子そものときに買ってもらったものの、今身につけても色あせない素敵な感じ。
やはり、いいものは、時代を超えてもいいのですね。


おやおや。
ちょっと、話がそれましたね。

で、恵文社で出会った作品ですが。
小原聖子さん(→http://www.obaraseiko.com/)という女性の作り手さんです。


男女関係なく、ユニセックスな世界というか。
ちょっと哲学的な匂いも感じさせるような。
図書室というのかなあ。
異国の古めかしい、でも静寂な図書室とか、古本屋さんとか。
そんな感じの空気を感じる作品です。


さりげないのですが、華奢というのではなく。
静かに、でしゃばらないけど、凛と在る、というような感じ。


もう、一目ぼれでした。


それからは、折に触れては少しずつ買い足して。


今日はどのピンバッチを合わせようかなあ、と。
外出のときのオタノシミの一つです。


これはちょっと、なあ。
という作品ははなく、どれも本当に素敵で。
いつも買うときは、店員さんとうんうんと唸りながら決めるのです。




三谷さんのブローチとともに。
この方の作品に見合うような素敵なおばあさんになるのが夢です。


恵文社のHPからも注文できるようですが。
できれば、直接向かい合って、をおすすめします。


彼女の作品の御取り扱い店、というのも素敵そうなお店が。