反射。

昨夜、何気にテレビをつけたらなんと『妖怪人間 ベム』が!

思わず、体育座りをして観てしまう。
愛蔵版のビデオもあるのに…。
これはもう、反射なのだ。


いつも立ち枯れしてる木々。
ムンクの背景みたいな空の色。
ジャズっぽい音楽。
かわいいとは縁遠いキャラ。


どれをとっても、子どもにとってはわけわからん世界だった。
でも、わからんなりにもなんだか、好きでよく見ていた。
コワイもの見たさなのか。
かなりのインパクトではある。


昨晩も、よくよく観ているとギモンがいくつも・・・。
なんで、この3人は徒歩なのか。
瞬間移動もできるはずなのに。
妖怪パワーを消耗するからなのか。
よく人間から突き飛ばされたり、ビンタを受けているようだが、強いのか、弱いのかよくわからない。
ベムは良しとして、ベラのあの衣装はどうなんだ。
いったい、どこの国をほっつき歩いているのか。


いちいち小声で突っ込みをいれて楽しむ。

それにしても、短気なベラ。
思っていたより短気だし、情緒が不安定だ。
しかし、それはそれで、人間らしい。
帽子をとると若干衝撃的なベム。
でも、渋い声で諭すベムの格好良さにほれぼれ。
わざわざ問題をひろげるベラ。
でも、この子がいないと物語がはじまらない。


3人は家族でもないけど、これだけ団結して一生懸命生きている。
実にシンプルな目標に向かって。
人間に揶揄されても。

これも、また、好きなのだから仕方ない。



これは、あまりにもカワイすぎやしないかい?
どうして、わざわざキューピーとコラボしなきゃいけないのさ! ←ベラ口調

ネツケ キュージョン 妖怪人間ベム(ベラ)

ネツケ キュージョン 妖怪人間ベム(ベラ)