まだまだ。

過日。


奈良のヒヤシンスカフェに向かった。→http://jacintheandcie.org/
まめすず・ちちろさん(→http://mamesuzu-sweets.com/)に次ぐ、奈良のお気に入りのお店。


ここに来ると、異国にいるかのような空気に満たされる。


扉を開ける瞬間に包まれる安堵感。


そうですね。
例えて言うならば。


小川洋子さんの小説を読むときに感じる、確実に約束された静寂。

そんな感じでしょうか。


メニューも、素敵。


昼食なども、レンズ豆と豚肉の煮込み、キッシュ、など。
ついついワインと共に・・・なんて。
実際、そんなお客様も多い。


夜になると、鴨のコンフィなどもあったり。
1階にカウンターがあるのですが。


そこには私の大好きなラフロイグが鎮座。
きっと、素敵な時間を過ごせるのでしょうね。


一人、もしくは2人。
静かにゆったりと過ごすのに良い空間。


もちろん、ホワイトチョコのチーズケーキなど、美味しいおやつも。
ホワイトチョコ。
好きなんですね、私。


そして。
ハーブティが充実していて。
これもまた味わい深い。
普段、どちらかというとコーヒー派の私ですが。
ここではこのハーブティを愉しみにしています。
ちなみに、私は、フルレットというお花のハーブティが好きです。


と、まあ。
こんな素敵な場所に出会えたことは大いなるヨロコビですが。


さらなるヨロコビが。


その日は、窓際のテーブル席でぼんやり。昼食を。


そこで、耳にした、音楽。


ピアノなんですけど。


なんだろう。


ん?


あれ?


なんだろう、この感じ。


聴いてるうちに、思わず微笑んでしまったり。


浜田真理子さん(→http://www.beyondo.net/mariko/)の声に出会ったときのような。


もう、鼓膜が釘付け、です。


素敵な笑顔の店員さんにお聞きして。
彼女も、「私も好きなんですよね」と。


忘れないように、メモをして。


思い切りよく買っちゃいまいました。
うふふ。


今度また、お店でいろいろと彼のことを聞いてみようと。


うーん。


まだまだ。


素敵な出会いはあるものです。


こういう瞬間って。
至福ですね。

パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地

パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地

ジャケットが何とも素敵で。
開けたら、また、とびきり素敵です。


D-BROSさんのプロダクトや、映画のお仕事もしてはる、と。