蝋梅に狼狽。

寝る前に読んだ小説で蝋梅という花を知る。
黄色の小さな可憐な花、だそうだ。
とても興味を持った。
眺めてみたいと思った。


今朝、玄関を掃除していた。
ふと、向かいの家の庭を見ると。
黄色の小さな花。


まさか、ねえ・・・。


「なみちゃん、おはよ〜!」
タイミングよく2階の窓が開き。
そこの奥さんが声をかけてくれる。
思い切り良く、尋ねると。
なんと、まあ。
蝋梅でした。
あまりのタイミングに狼狽。


近づいて見せてもらう。
本当、蝋でできているみたい。
小さいけど、なんともいえないウクツシサ。
華奢だけど、強い。


いい1日のスタート。



こんな風に書けたらいいなあ。