味つきの夢。

夢の中だけの行きつけの場所がある。
だれにでもそれぞれあるのだろうけど。


今日も、いつもの路地にすべりこみ、喫茶店でお茶をする夢をみた。
路地を抜けると京都タワーに行くのだと、ぼんやり思って歩いている。

カウンターが半分オープンになっていて、メガネをかけた昔の学生みたいなマスター。
蝶ネクタイをしている。
パイプを何本も口にしているカワタニタクゾウみたいな常連客もいる。

そこでは、いつも私はフレンチトーストを食べる。
これがまた美味しい。

みなさんもそうなのか、どうなのか。
私の夢は味があるのだ。
食べている夢をみるときはくちゃくちゃと口が動いたりするそうだ。←ツレがそう言う。
ツレが「何食べてるの?」と聞くと、「ショートケーキや。あまり美味しくない」とか。


もちろん、美味しいだけではなくマズイときも。
でも、ここのフレンチトーストは、すこぶる美味しい。
1杯350円のコーヒーはちょっと酸味のある、京都なコーヒー。

とってもリアル。
でも、心落ち着く夢の中のいきつけの店。

最近、なんでか、ここのお店の夢をよくみる。



寝る前にこの人のマンガを読むと、へんてこな夢をみるなあ。
好きなんですけど。

夢みる機械 (ジャンプスーパーコミックス)

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