気分転換

昨日は、ショップカードをもって行く…という、表向きな理由をぶらさげて外出。


伊賀のやまほんさんのところまで。


ギャラリーに一歩入ったら、すぐにやまほんさんが出てきた。
「おおっ〜!!」とお互い、思わず声をあげる。

最近はすっかり忙しいやまほんさん。
久しぶりに、お会いできたなあと思ったら、雑誌の取材を受けてらしたのだった。
すっかり、オーナーな雰囲気なのだった。


前々回の展覧会で一部改装したというギャラリーには小部屋があった。

ちょうどいい、こじんまりさだった。

空間をしきるだけで、別の空気が生まれる。

今回はえぜこにも飾っている、望月さんの作品とじっくり対峙できた。
気持ちよく、こもる。

小部屋の裏にかかっていた植松さんの焼き物もよかったな。


ここでは、いつもあっという間に時間が過ぎる。2時間は最低必要だ。
ギャラリーに併設されたカフェで、ゆっくりお茶をのみ、スタッフさんたちとお話するのも大きな目的。


いい作品をみて刺激を受け、お話しながらゆっくりくつろぐ。
ここにくると、自分の中の風通しがよくなるのを感じる。




↓小部屋にこもっていたら、小川洋子さんの作品を思い出した。
 2篇目の「六角形の小部屋」。好きな作品。
 

薬指の標本 (新潮文庫)

薬指の標本 (新潮文庫)