ウインブルドン

以前の仕事は夜勤があった。

帰っても、仕事モードが残っていてなかなか寝付けなかった。
ある日、何気につけたテレビ。


芝生でテニス。



ほう。これがウインブルドンか。


そんな感じでぼーっと見ていた。
テニスは全くわからない。
何がアウトでセーフ(?)なのか?
いまだに、よくわかっていない。
が、なんとなく、一回に15点(?)はいるみたいということや、外側の縦長い線はアウトみたいだというのはわかってきた。

そのとき観たのは、たまたま男子の決勝戦だった。
簡単そうに淡々と、軽々とプレーする様に見入ってしまった。


特に、何がよかったかというと、静かだったのだ。

ボールを打ったあと、「○▲□★〜!」と声にならない声を出す人がいる。
観ていてあれが、なんだか苦手なのだが、その人は静かに淡々とラケットを振っていた。

ということで、すっかり、テニスというか、ウインブルドンにその人が出るときだけ、夜更かし。
一度、ウインブルドン以外で観たのだが、なぜか、そのときはすぐに消した。
ウインブルドンの空とか、観客とか、深緑のコートとかも、好きなのかも。


今日の未明も、もれなく、夜更かし。
試合に勝ったので、またそのうち夜更かし。