好きな人。

月曜まで友人の織物展があるので、出かけた。


大学時代からの友人。
憧れの人でもあり、尊敬の人でもある。
去年の今頃、思い切り良く丹波木綿の織物のベンキョウに旅立っていった。


久しぶりに会い、思わず抱き合う。
やっぱり、好きなのだなあ、この人が。


こぎん刺しでも何でも。
生活に根ざすものは力強く美しい。


日々の生活こそ何よりだ、と知っている人が作るのだから。


綿花を育て、糸を紡ぎ、染め上げて織り上げる。


真摯に向き合っている彼女の姿勢。
何年たっても色あせない織物そのものだ。


今、できることをコツコツとやっていこう。


1年かけて作った彼女の作品をひとついただき、そう思った。



帰りしなは。
一度行ってみたかったお店によってもらいました。
縦貫道や自動車道が無料ですいすい、です。