ノブシのような。

雨の水曜日。
オトモダチと恵文社に。

お口の恋人(はて、このフレーズはどこかで)、まめすずさんの展覧会。
彼女のお友達、さとうあかりさんの器といいハーモニー。


もぐもぐ。
うーん、やっぱり。
おいしいのだあ。


深い。
旨味が、深いのだ。
ガツーンとかなショウゲキテキな感じじゃあなく。
じーんじーんと優しく細胞に浸透する深い滋味。



ノブシのように。
彼女の、生きる姿勢そのままの飾り気ない味。
シンプルで、つよい。


ワタシの淹れるコーヒーにも合う。
というのは。
かなり、おこがましいけれど。
ワタシもがんばろうと思ってしまうのだ。


すこしでも。
ほんの一瞬で、十分。
生きるヨロコビの琴線に触れるような1杯を、と。


恵文社、22時までやっています。
お時間あるかたは、ぜひに!



あかりさんの鳩を、一羽。
“茶団子のお店”とえぜこを愛してくれているあの子用に。

うん。
団子の抹茶色が映えそうだ。